The Mumstyle English

英語・英会話初心者から上級者の方まで楽しんで頂ける、使える英語表現を紹介しています

色々な意味がある単語”rich”

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前回の投稿で出てきたrichという単語は

他にも色々な使い方ができますので

もう少し掘り下げてみます。

 

濃厚なチョコレートケーキ。

Rich chocolate cake.

 

ふさふさの髪。

Rich hair.

 

肥えた土。

Rich soil.

 

このように、richは経済的な豊かさだけでなく、

物事が「豊富である」様子を意味し、

様々なシチュエーションで使うことができます。

richという単語自体はご存知の方が多いと思いますので

まずは例文で挙げた使い方に挑戦してみてくださいね❗️

 

「裕福な」の使い方

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「裕福な」は英語ではrichが一般的ですが、

他の言い方を見てみましょう。

 

rich
国、人、社会が経済的に豊かなこと。 

 

wealthy

経済的に豊かなだけでなく、社会的地位も高い場合で、

特に長期にわたって豊かである場合。

フォーマルな表現。

 

well-off

生活するのに十分な財力があり、不自由ない場合。

 

loaded

金持ち、を意味するスラング

loadは元々「荷物を積む」という意味ですが

そこから派生して「お金をもっている」という意味を表します。

 

彼は金持ちだよ。

He's loaded.

 

スラングなので、フォーマルな場では使わないでくださいね!

 

このように、「裕福な」を表す単語はたくさんあります。

少しずつ違いがあるだけなのに

いくつもの単語を覚えるのは一見面倒ですが、

ざっくりとしたイメージでもいいので頭の片隅に置いておくと

繰り返し聞いているうちに使い分けできるようになりますよー❗️

 

がっかりさせる

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「がっかりさせる」という単語にはdissapointがありますね。

これと同じ意味のイディオムをご存知ですか?

 

がっかりさせないでね。

Don't dissapoint me.

Don't let me down.

 

let someone downで「〜をがっかりさせる」を意味します。

 

両者の違いですが、let downの方が口語でカジュアルな言い方です。

二つとも覚える意味はあるの?と思われるかもしれませんが、

会話ではこのようなイディオムが頻出しますので、

ぜひ覚えてくださいねー❗️

 

お手数をおかけしますが

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ビジネスシーンでも「お手数おかけいたしますが」は

よくe-mailで使うフレーズですね。

 

お手数おかけいたしますが、宜しくお願いします。

Thank you in advance for your time and effort.

 

この一文で、一気に依頼が丁寧になります。

in advanceは「あらかじめ、前もって」という意味ですので

依頼をする際に事前に感謝の意を表する場合に使います。

相手が依頼事項を完了し、それに対してお礼をする場合は

in advanceは不要です。

 

この他、

 

お気遣いありがとうございます。

Thank you for your consideration.

 

ご理解頂きありがとうございます。

Thank you for your understanding.

 

ご協力ありがとうございます。

Thank you for your cooperation.

 

早速ご返信頂きましてありがとうございます。

Thank you for your prompt reply (response).

 

ご丁寧なご説明ありがとうございます。

Thank you for your kind explanation.

 

など、一言添えることで相手に丁寧な印象が伝わり

お互い気持ちよく仕事することができます。

早速使ってみてくださいね❗️

 

 

聞いてる?

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ちょっと、ちゃんと聞いてる?

と相手に言いたい時ありますよね。

私はよく主人にそう言いたくなる時があります(笑)

そんな時、こう言ってみましょう。

Are you with me?

 

直訳すると「私と一緒にいる?」

つまり、「ついてきてる?聞いてる?」という意味になります。

 

何かを説明していて、相手が理解しているか不安な場合も

Are you with me?

この一言でフォローしましょう。

ただ、この場合は先生が生徒にいうようなニュアンスなので、

ビジネスシーンなどでは使わないで下さいね。

 

ご質問はありますか?

Are there any questions?

ご不明な点はありますか?

Is there anything unclear?

 

ビジネスシーンではこのように聞いてくださいねー❗️

 

どういたしまして

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Thank you.

と言われたら、何と返しますか?

 

どういたしまして。

You're welcome.

 

が一般的ですが、他にも言い方があります。

 

That's OK.

No problem.

上記二つは、カジュアルにサクっと返す場合に使います。

 

You're most welcome.

(All) my pleasure.

Pleasure is (all) mine.

上記三つは丁寧に返す場合、

相手に自らの好意である旨を伝える場合に使います。

Allを付けるとより丁寧に聞こえます。

ニュアンスとしては、それなりに手間や労力をかけたことに対して

相手から丁寧にお礼を言われた場合に

このように返すといいですね。

 

同じ言い方を繰り返し使わず、いろんな言い方を試してみると

とっさに出てくる言葉のバリエーションが増えてきますよー❗️

 

 

 

婉曲表現「トイレ」

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トイレに行きたい時、それが特に大きい方だった場合、

なるべく言いたくないですよね。

そもそも大きい方だと伝える必要があるのか?という疑問もありますが

日本語でもこの「大きい方」という言い方が

婉曲表現にあたりますし、使う機会は意外とあるものです。

例えばそれなりに親しい間柄で、大きい方でトイレに行く場合

少し長くなることを伝えたい時がありますね。

そんな時はこう言いましょう。

I have to go number 2.

 

number 2が大きい方なのでご想像がつくかもしれませんが、

number 1が小さい方です。

もちろん大小に関わらず、もっと婉曲的に

 

お手洗いに行ってくるね。

I'm going to the bathroom.

 

と言ったり、それすら言うのがためらわれるシチュエーションでは

 

席を外してもいいですか?

May I be excused?

 

というのが一番礼儀正しく上品です。

ただ、number 2は実際ネイティブが使う表現ですので

覚えておくと「???」とならずに済みますよー❗️